本日の心理学・名言2450-5

今日の私達は物事の知識が増え、知りすぎることによって、
心を複雑に、難しく感じるようになって、
素朴さが失われてきたように思われます。

素朴な心とは、
菜の花一つ見ても美しく感じ、喜ぶ心であります。
ですから、素朴さを持つということは、
喜び、感激、感謝も薄れることなく、
多いということでありましょう。

単純なことと素朴なこととは少し意味合いが違います。
今後、複雑さがどれほど増してきても、
私達の中で素朴さを消してはならないと思います。
人間はつくられた喜び心と、
元々誰もが初めから持ち合わせいる喜びの二つを
持っております。
いつ、いかなる時代、状況になっても、
人間として陽気に暮らすことが出来る基本型は
持ち合わせております。
これが素朴な心だと思います。
by心の道