本日の心理学・名言2391-5

自分を役立てるには、自分の徳を大成し、
自分の才能・能力を錬磨、向上させていかねばならない。
それが学の本質である。

人は何のために学ぶのか。
安岡正篤師は言っている。
人は自分を創るために学ぶのだ。
そして、人生のあらゆる艱難辛苦にあっても動じないように、
自分を為(おさ)めていく。
自分を創るのは利己のためではない。
世のため人のために自分を役立てるためである。
成徳達材 (徳を高め、大成させる)することによって、
よりよき運命を創っていくのだ
安岡師の言葉は明快である。

1.あまえ
2.ぬぼれ
3.おごり
4.マンネリ
5.やっかみ
経営者はこの5つの心の病気に必ず罹る、
とユニ・チャーム創業者の高原慶一朗氏がいっている。

経営者だけではあるまい。
人は誰しも、その人生の途上で、
この5つの病に侵されるのではないだろうか。
この心の病に勝つこと。
それこそが自らに勝つということである。