本日の心理学・名言2357-3

私たちは人と話ながら頭で他のことを考えていたり、
三つ四つのことを同時にやろうとします。

一度に多くにことをやろうとすると、
目の前のことに意識が集中しなくなります。
そうなると、
今していることに楽しみが見出せなくなるばかりか
気が散って能率が上がりません。

時間を区切って一度に一つのことだけをする練習をしましょう。同時には、何もしないのです。

皿を洗う、電話で話す、車で運転する、子供と遊ぶ、
妻や夫と話す、雑誌を読む・・・なんでもいいから、
そのことだけに専念し集中するのです。

すると二つのことが起きるのに気づきます。
まず、皿洗いやクローゼットの整理といった退屈なことでも
楽しんでやっていることに気づきます。
それが何であれ、気を散らさずに集中すれば
没頭できて興味がわいてきます。
次に、能率よくさっさと仕上げることにびっくりするはずです。