本日の心理学・名言2784-7

@A:
自分を役立てるには、自分の徳を大成し、
自分の才能・能力を錬磨、向上させていかねばならない。
それが学の本質である。
人は何のために学ぶのか。 
安岡正篤師は言っている。
人は自分を創るために学ぶのだ。
そして、人生のあらゆる艱難辛苦にあっても動じないように、

自分を為(おさ)めていく。
自分を創るのは利己のためではない。
世のため人のために自分を役立てるためである。
成徳達材 (徳を高め、大成させる)することによって、
よりよき運命を創っていくのだ
安岡師の言葉は明快である。

1.あまえ
2.ぬぼれ
3.おごり
4.マンネリ
5.やっかみ
経営者はこの5つの心の病気に必ず罹る、
とユニ・チャーム創業者の高原慶一朗氏がいっている。
経営者だけではあるまい。
人は誰しも、その人生の途上で、
この5つの病に侵されるのではないだろうか。
この心の病に勝つこと。
それこそが自らに勝つということである。

@B:
「人間の最大の罪は鈍感である」
by人生を勝利に導く金言~(野村克也・著)
「人間の最大の罪は鈍感である」 ──私はそう思っている。
一流選手はみな修正能力にすぐれている。
同じ失敗は繰り返さない。
二度、三度失敗を繰り返す者は二流、三流。四度、
五度繰り返す者は、しょせんプロ野球選手失格者なのである。
なぜなら、そういう選手は失敗を失敗として自覚できないか、
もしくは失敗の原因を究明する力がないからだ。
「鈍感は最大の罪」とは、そういうことを指すのである
「小事は大事を生む」という。
些細なことに気づくことが変化を生み、
その変化が大きな進歩を招くのである。
気づく選手は絶対に伸びる。
これは長年プロの世界に身を置いてきた
私の経験から導き出された真理である。

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