本日の心理学・名言2783-7

国であれ会社であれ家庭であれ、あらゆる組織は
そこにいる長がどういう一念を持っているかで決まる。
それがすべてといっていい。

すぐれた長には共通して 二つの条件があることを強く感じる。

一は「修身」、
二は「場を高める」。

この二点に意を注がない長は長たる資格がない、と断言できる。
修身とは、気まま、わがまま、ムラッ気を
取り去るこのことである。

さらには、公平無私、自己犠牲、
先義後利を率先垂範することである。

長が私意をほしいままにして、
組織が健全に成長するわけがない。

次に場を高めること。
長たる者は自分のいる場に理想を掲げ、
そこに集うすべての人をその理想に向け、
モチベートしていく人でなければならない。
「適切な目標を示さず、
社員に希望を与えない経営者は失格である」 
とは松下幸之助の言葉だが、まさに至言である。

*公平無私:一方に偏ることなく平等で、私心をもたないさま。
*先義後利:目先の利益を追わない。義務が先、娯楽は後
*率先垂範:人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
*モチベート:動機を与える、やる気にさせる~する気にさせる,
意欲[やる気]を起こさせる、駆り立てる、促す

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