本日の心理学・名言2273-9

@A:
不完全であることを前提とする~

人間はややもすると、
修身や道徳の教科書に出てくるような
素晴らしい人々の存在を前提として、
目標、計画などを立てがちですが、

現実に、その周囲に散らばってる人々というものは、
どこかに弱点を持ち、何らかの欠陥を持った、
生身(なまみ)の人間であるということを、
忘れてはいけません。
時間、金、能力などが有限である以上、
どこかを欠かさざるを得ないわけなのです。

完全な人間を前提として期待が裏切られたとしても、
その責任は、人間を知らなかった、
あなた自身にあるということにほかなりません。
その点、不完全を前提に、目標、計画を作成すれば、
それだけ要求水準も低くなり、
フラストレーション(欲求不満)も起こすことなく、
心身の健康にも、必ずや良い効果をもたらすに違いありません。

要するに、欠点だらけの人々が
いたわりあって生きる世の中を大前提として生きるのです。

@B:
長い人生の中では、いろいろなことがありますので、
先のことを心配してみても、
その時になってみないとわからないことも
たくさんあるのだそうです。
時には、こころをもっと大きく 開きなおってみて、
先のことを心配し過ぎるよりも、
いい意味で足元のひとつひとつを
先々につないでいってみましょう!!
そうしたら、順序を追ってひとつひとつやっているので
未来のその時、その時に、なんらかの形が 
出てくるのかもです。
byあなたの運は うなぎのぼり!!

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