本日の心理学・名言2274-5

@A:
人生は厳しい。
確かに、恵まれた境遇にいまれている人もいれば、
そうでない人もいる。
しかし、神様から与えられる幸運と不運の割合は
誰でも同じだと考えられています。

私たちには、誰でも等しく悲劇が降りかかってきます。
しかし、
楽天的な人はそんな悲劇を吹き飛ばしてしまうのに対し、
そうでない人は悲劇に打ちのめされて、
一歩も動けなくなってしまうのです。

つまり、人生の中で与えられる
「悲劇の量」はだいたい同じですが、
悲劇に対する「苦悩の大きさ」は人によって違うのです。

全く悲劇に悩まない人もいれば、
大いに悩んでストレスを感じる人もいるのです。

悲劇にあっても、“苦悩の大きさ”だけは変えられるのです。
なぜなら、それは主観でコントロールできるからなのです。

どうせなら、文句を言わずに、
悲劇を適当にやり過ごす人間になりたいものです。

心のスタミナがあれば、避けられない悲劇にあっても、
全く不満をもらさず、
むしろ楽しむくらいの気持ちを持つことができます。

@B:
自信過剰な人は“感性”が鈍る~

自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。

それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです。

プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。

こうした場合の修正策として会話の中で「私」
という言葉を少なくして
「あなた」という言葉をたくさん使うようにすればいいのです。

「私は、こう思うんだけど」ではなく、
「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。

「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。

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