本日の心理学・名言2270-3

人から非難されることが怖くて、
人の迷惑になることが不安だというのは、
これはかなりの心配性です。

こういった人のほとんどは、
子供の頃から、学校の成績も日常生活も満点。
大きな失敗はなく、
親や教師からはいい子と見られてきたタイプで、
無意識のうちに、
自分自身についても優等生でいなければいけないという
“縛り”をかけているのです。
こういう人は、一見、しっかり者のように見えますが、
実は、自分の好きなことを殆ど出来ないままできたのです。
このままですと、
これからもずっと「いい大人」でいることになってしまい、
自分のやりたいことができずに人生を終えてしまいかねません。
この自分に課してきた殻を破り、
一段階、自由にスッテプアップするためには,
「周りを気にせず、自分のやりたいことをやる」ことです。
多少、周りに迷惑を掛けてもいいではないですか。
迷惑を掛けたり掛けられたりするのが人間関係ですから。

そんなことをしたら、人から迷惑がられるだけでなく、
強く非難される、と不安になるでしょう。
その通り、周りの人はびっくりして、次に非難します。
しかし、それも一回だけ、多くて二回です。
そこでくじけてはダメです。
苦言を無視して、三回目を断行するのです。
すると、不思議なことに、もう誰も反対しなくなります。
みんな、その姿があなたの姿だと分かると、
非難しなくなるのです。

それを機に、あなたは好きなことを、思いのまま、
積極的にできるようになります。
頑張って、とにかく三回やってください。
職場でも、多少、わがままを通して、
自分の本当にやりたいことをやってみてください。
周りの人にも、その姿は、生き生きと魅力的に移るはずです。

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