本日の心理学・名言2231-7

『デキル人の課題設定力とは・・・』

一般のビジネスマンは課題点は1種類しかないと思っております。
それは何か?現状と標準とのギャップを課題点と捉えることです。

例を挙げますと、
今まで10分で行ってた業務が最近15分かかるようになった場合、
従前より5分その業務に多く時間がかかっております。
これは、たいていの人が課題点と認識し改善し、
最終的には10分に戻そうと努力します。
(改善しないビジネスマンは論外ですが・・・・・)

一方優秀なビジネスマンはどうでしょうか?
恐らく2種類の課題点があることを知っております。
まず1つは、上記の「現状と標準のギャップ」です。
もう1つは何か?
「理想と標準のギャップ」を課題点と認識することです。

つまり、常に理想像を思い浮かべ、
標準状態と理想状態のギャップは
何故起こるのか?を認識するのです。

どうしたら理想に届くことができるのか?を常に考え、
改善を繰り返して行くのです。

理想自体に解答がない以上、
常に情報にアンテナを張り、
イマジネーションを働かせ、
頭を目一杯使用しないと、
出来ないことですね。

これを自分の業務だけではなく、
自分自身に対しても行っているのです。

あなたがもし経営者ならどちらを採用しますか?
あなたがもし友人・同僚を選ぶならどちらと付き合いますか?
恐らく2種類の課題点があることを知り、
自ら理想との課題を設定し、
改善を繰り返す人間ではないでしょうか?

あなたはどう思いますか?
by成功のノウハウ

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