本日の心理学・名言2227-4-2

快活さというものは幸福に比べ、
ずっとコントロールしやすいものなのです。
暗くいじけそうな情況の中でも、
元気に振舞おうと努力すれば振舞うことができます。
それが自分の弱さを補ってくれるし、
愛する周囲の人々への心遣いの行為ともなるのです。

元気なく陰気にしている時、
実は我々は周りの人からエネルギーを奪っているのです。
周囲の人々のやる気を吹き消してしまうのではなく、
元気づけてあげるように努めてみましょう。

すると面白い現象が出てくるのです。
自分自身も前より幸せな気持ちになれるのです。
外に向けた振る舞いが内側にも影響を及ぼすのです。

アメリカ心理学会会長であったウィリアム・ジェームズは
既に1982年に彼はこのような発表を行っています。
行動を調節することで人は
間接的に感情を調節することができます。
このように自発的な元気さを求めていくことで、

心に自然な活力がない時でも元気づけられ、
しゃんとしていられる・・・・

相談者とのカウンセリングを続ければ続けるほど、
挫折というものはある程度は本人のためになると
確信するようになってきます。
落胆した時にはエネルギッシュに振舞ってみると、
どれほど自分の気分が変わるものか、きっと驚かれると思います。

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