本日の心理学・名言2196-1

「何となくしたくない」
「何となくあの人に会いたくない」
「何となくこれはしてはいけないと感じる」
「何となくそれは自分らしくないなぁと思う」ということは、
しないほうが無難です。

たとえ、明確な理由が思い浮かばなくとも、
何となくしたくない時は、しない方がいいものです。
勇気を持って拒否することです。

なぜなら、
その「何となく」という直感は当たっていることが多いからです。
理由をうまく言語化できないからといって、
したくない理由がない、ということにはならないからです。

私たちの直感的判断は、
理性的思考や論理的思考よりも頼りになることが多いのです。
直感をあなどってはいけません。
自分の直感を大いに頼ってみることです。

ただし。一つだけ条件があります。

それは、事実と感想とに分けて物事を考えられる人に限ります。

事実と感想をごちゃ混ぜにして思考して直感を働かせると、
間違った判断や決断をしてしまう恐れがあるからです。

直感が当たるときと当らないときがあるのは、
まだ、きちんと事実と感想を分けることが出来ていないからです。

正確な情報で直感を働かせた時の「何となく」は当りますが、
感想や偏見を入力して得た「何となく」は不正解となるのです。

直感は、正確な情報さえ入力すれば百発百中当るようになります。

人の直感は大型コンピューターよりも高性能のようです。

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