本日の心理学・名言2185-3

ある子ども番組で、
「誕生日を祝う」ことがテーマになっていました。
誕生日の用意をするものの、相手の誕生日を間違えていたのですが、
その相手は「日にちを覚えていたかどうか」よりも、
「祝おうとしてくれる気持ちが嬉しい」と言っていました。
まさにその通りだなぁと、子ども番組で感動してしまいました。
私も、形式的なことよりも、
その気持ちのほうが嬉しいですし、重要だと感じます。

マザー・テレサの
「どれだけたくさんのことをするのかよりも、
どれだけ多くの心を込めるのかのほうが大切」
という言葉にも似た思いが込められている気がします。

たとえば、子どもがお皿を落として割ってしまったとして、
その出来事の表面だけを見て「何をやっているの!」
と怒ってしまうのか、

それとも、
「まだ危なっかしいけれど、
手伝おうとする優しい気持ちがあったこと」

に意識を向けて言葉を掛けるのかでは、
まったく違う人に成長しそうですね。

理想を叶えるときも同じだと思います。

うまくできたかどうか、
レベルアップしているかどうか(見えるもの)も大切ですが、
それ以上に、楽しんでやっているかどうか、
心を込めて大切に取り組んでいるかどうか(見えないもの)の
ほうが、
ダンゼン重要だと思うのです。

見えるもので判断しがちな私たちにとって、
この「心を大切にする」重要性は、
何度振り返って意識しても良いような気がします。

by自己維新

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