本日の心理学・名言2179-5

「どうしても行動できない」
そんな悩みを抱えている方も多いですよね。

そして、私としては、
「行動できない」のではなく、
「別の行動を選択している」と考えます。

たとえば、
本当は、今日は本を読んで知識をインプットしようと思ったけれど、
それができなかった・・・と言うより、
本を読んで知識をインプットする代わりに、
私はテレビを見る選択をした。

そんな感じです。
行動できなかった。
そう考えると、まるで何もしなかったような、
何も得られなかったような、そんなふうに思えます。
ですが、上記のように「代わりに~を選択した」と考えると、
テレビを見ることを選択した「理由」とか、
テレビを見ることで「得たもの」などにも
意識を向けることができます。

ちょっとリラックスした気分になりたかったのでテレビを見たとか、
テレビを見たら「仕事に役立つアイデア」があったとか、
代わりの行動によって得られた<何か>が発見できるのです。

寝る選択をしたとしても、
それは、寝ることで、頭をすっきりさせたいとか、
寝過ぎると、逆に疲れてしまうとわかったとか、
ちゃんと発見できることもあるのです。

行動していないのではなく、
別の行動を選択しているだけ。
そのように考えると、
新しい自分のパターンのようなものも見えてくることでしょう。

by自己維新

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