本日の心理学・名言2174-3

「こだわりを持つ」ことの重要性は、
ただ仕事をするよりも、

こだわりを持って仕事をするほうが、成長したり、楽しめたり、
周りにも良い影響になる可能性が高いためなのです。

一方で、こだわりが強すぎると、どうでしょうか。
極端な例かもしれませんが、
「私はこの枕じゃないと寝られない」とか、
「私はこのペンじゃないとうまくいかない」など、
物に対してこだわりが大きく出てしまうようなケースです。
の枕があるときは、最高に快適な睡眠を得られるとか、
そのペンがあるときは、最高の集中力を発揮できるかもしれませんが、
その枕やペンを、たまたま忘れたとか、
使えないケースがあったらどうでしょう?

極端に睡眠の質が下がってしまうとか、
集中力が下がってしまう恐れもありますよね。

また、自分の意見にこだわりが強すぎて、
相手の意見を一切聞かないとか、
もっと良いものに出会っても自分を変えられないなど、
そんなケースも考えられます。

これらは、本当に自由で豊かな日常と言えるでしょうか?
こだわりと言うよりも、執着に近いのかもしれませんね。
これらのことから、
こだわりの枕があっても、どんな枕でもぐっすり寝られるとか、
こだわりのペンを持ちつつも、どんなペンでも集中できる、
自分の意見を大切にしつつも、相手の意見も大切にできるなど、
そんなバランス感覚が、
自由と豊かさを実感するには重要かもしれませんね。

こだわりはあるけれど、
状況に合わせて、手放すこともできる。
そんな柔軟なあり方に「こだわってみる」のも良いでしょう。
もちろん、手放すのも自由です。
by自己維新

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