本日の心理学・名言2167-5

ある心理学者が調べた「繁盛店の共通項」があります。
繁盛しているお店には
共通の行動パターンがいくつかあるのですが、

その一つは次のこと。
 ↓
 ↓
 ↓
最後の最後の最後の印象が良い。

少し、想像して欲しい。
あなたが素敵なレストランで食事をしています。
店内は綺麗で、お料理はとても美味しい。
スタッフのサービスも抜群です。
「あ~!美味しかった・・」あなたはとても満足してレジに向かいました。
そのレジでスタッフがそっぽを向いて
ぶっきらぼうにあなたにこう言いました。

「9,800円」
あなたが1万円札を渡すと、レジのスタッフは、「200円のお釣りです。」
といって百円玉を2枚、カウンターにちゃりんと放り投げた。
・・・印象悪いよね。

人間は最後の最後の印象がとても記憶に残る。
これを心理学で親近効果と言います。

最後の印象でその日の成果が全て決まる・・・
というとおおげさだけれど、

それくらい最後の最後の最後の印象というのは大切なのだ。
だから、繁盛店では優秀な接客スタッフがレジを担当して、
気持ちよくお客様をお見送りするのだそうな。

そしてこれはお店に限ったことではありませんね。
あなたが
交渉した相手、接客した相手、セールスをした相手etc・・。
全て同じです。
仕事は最後の最後の仕上げまで心を込めるべし。
3人にスタッフのお辞儀をしながらそう思った夜でした。
byビジネス心理学

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