本日の心理学・名言2152-1

【傍目八目(おかめはちもく)】
=人の碁をわきから見ていると、
打っている人より八目も
先まで手が読めるということから
第三者は当事者よりも

情勢が客観的によく判断できるということ。
(三省堂 大辞林)

実はこういうことは世の中によくある。
そして、自分にも当てはまる。

自分の良さ、特徴、強み、キャラを分かっていないのは、
案外、自分。

だから、周りの人に訊(き)いた方がいい。

私はよくカウンセリングでクライエントの方に訊きます。
#「私を選んだ理由は何ですか?」
#「私のどこが気にったのですか?」
#「私の強みってなんですかね?」
すると、本当に思いもかけない答えが返ってくるときがある。

しかも、それがバチッと的を得ていることが多い。
「えっ!そんなこと考えたこともなかった。
・・・でも言われてみたらその通りだ。」
そして、恐ろしいことに
それは自分では気づいていなかったことが多い。

もし、同じような答えが多いなら、
自分の頭で考えることも大切だけれども、
人の頭の中の考えを聞く、訊(き)くこともとても大切。

あなたの良さ、特徴、強み、キャラをよく分かっているのは、
実は周りの人なのかもしれない・・・。
*訊く:「訊く」は自分の疑問を明確にする
byビジネス心理学

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