@【傍目八目(おかめはちもく)】
=人の碁をわきから見ていると、
打っている人より八目も先まで手が読めるということから
第三者は当事者よりも
情勢が客観的によく判断できるということ。
(三省堂 大辞林)
実はこういうことは世の中によくある。
そして、自分にも当てはまる。
自分の良さ、特徴、強み、キャラを分かっていないのは、
案外、自分。
だから、周りの人に訊(き)いた方がいい。
私はよくカウンセリングでクライエントの方に訊きます。
#「私を選んだ理由は何ですか?」
#「私のどこが気にったのですか?」
#「私の強みってなんですかね?」
すると、本当に思いもかけない答えが返ってくるときがある。
しかも、それがバチッと的を得ていることが多い。
「えっ!そんなこと考えたこともなかった。
・・・でも言われてみたらその通りだ。」
そして、恐ろしいことに
それは自分では気づいていなかったことが多い。
もし、同じような答えが多いなら、
自分の頭で考えることも大切だけれども、
人の頭の中の考えを聞く、訊(き)くこともとても大切。
あなたの良さ、特徴、強み、キャラをよく分かっているのは、
実は周りの人なのかもしれない・・・。
*訊く:「訊く」は自分の疑問を明確にする
byビジネス心理学