本日の心理学・名言2131-9

目標をつくると、
<理想と現実の私のギャップ>で落ち込んでしまうから、
目標をつくることがあまり好きではない。
そんなケースも多いものです。

理想の自分と、今の自分を比べたら、
もちろん、大きな<違い>があるでしょう。

なぜなら、さまざまな知識や知恵を身につけ、スキルを身につけ、
心も磨きながらレベルアップした将来の姿なのですから、
<違い>がないほうがおかしいわけです。

ですが、比較すると良いのは、
<(遠い)将来の理想の私>と<今の私>ではありません。
「将来の理想を叶えている私だったら、今どうあるべきか?」

そんな<理想から逆算した現在の私>と、
<実際の今の私>とを比較していくのが良いでしょう。

たとえば、「3年後には起業して、
売上も会社員の頃の3倍になっている」ことを理想にした場合、
20XX年XX月は、どんな自分であるべきか?
そんなふうに考えていきます。
すると、事業計画書の書き方くらいは知っていたほうがいいだろうとか、
心とお金の管理力を高めるために
スクールに通っているのが自然だろう、

起業を応援してくれる仲間がいて、
毎月勉強会を開催しようと提案している状態である必要がある!
そんなふうに、
理想から逆算して、今あるべき姿を具体化していきます。

その<理想から逆算した私>と<実際の今の私>は、
おそらくイコールではありませんので、
何かしら<新しい思考と行動>を
選択する必要が出てくるはずなのですね。

上記の例で言えば、
すぐに事業計画書の本を読んで、実際に必要なことを明確にしたり、
通いたいスクールを探したり、資料請求をしてみたり、
セミナーなどに参加して、
お互いに協力できる仲間の候補を探しに行くなどの
具体的な行動が見えてくるわけです。

そんな行動を通して、理想から逆算した
<今あるべき姿>に成長することで、
理想を叶える軌道に乗せていくのです。
理想を叶えられる人は、何かが優れているのではなく、
理想を叶えるコツを掴んでいる人のような気がします。

by自己維新

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