本日の心理学・名言2115-1

【一途一心】

一途一心とはひたすら、ひたむきということである。
一つの事に命を懸けること、ともいえる。
あらゆる道、あらゆる事業を完成させる上で、
欠かすことのできない心的態度である。
物事の成就はこのコア(核)なくしてはあり得ない。

イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、
ある時若い人たちから成功の秘訣を問われ、
「成功のコツは二つある」と答えて白板に、
「コツコツ」──と板書されたという。
コツコツは一途一心と同義である。
その根底にあるのは無心である。
心に雑念、妄念が入っては、人間、コツコツにはなれない。
人生の先達も一致して一途一心の大事さを説いている。

倫理研究所の創始者、丸山敏雄氏の言葉。
「己の一切を学問に捧げ、事業に傾け、仕事に没頭してこそ、
はじめて異常(ふしぎ)の働きができる。
己の大きな向上、躍進、完成は己を空しくすることである。
身を捧げることである。ここに必ず真の幸福が添うのである」
by『致知』 一日一言・言葉のエネルギー

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