本日の心理学・名言2082-3

「マネをする」

心理学では「観察学習」とか
「モデリング」といった言葉が使われますが、

ここでは「マネる」という言葉でいきたいと思います。
相手の仕草や行動方法をマネるだけでも、
うまくいく可能性は高いですが、

相手がうまくやっているコツまでマネるためには、
その行動をしているときの
「心の部分」もマネることができると最高です。

たとえば、
「楽しみながら」行動しているとか、
「使命感を持って」取り組んでいるとか、
その「心の仕組み」のような部分をマネるのです。
尊敬する人が、本をよく読んでいるから、自分も本を読もう・・・
これでもいいのですが、
尊敬する人が、本を読み始めたきっかけや、
本を読む目的・理由は何か?

どんなことをイメージしたり、考えたりして読んでいるのか?
そんなことまで知ることができると、
本を読む「あり方」自体をマネることができ、

新しい体験を得ることができるのです。

では、どうすれば、それらを知ることができるのか?

1つは、相手に直接聞いてみることです。
もう1つは、行動を観察したり、相手と話をしたり、
文章を書いているのなら、その文章を読みながら、
相手の世界観に近寄ってみることです。

自分の世界観を飛び出してみる。
これが、マネをするときのコツです。
by【自己維新】

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