本日の心理学・名言2007-1

@A:
いつも先延ばしにしてしまう人に共通する「六つの性格」~

なかなか着手できない人のことを、
心理学では「先延ばし症候群」(プロクラスティネーション/PCN症候群)といいます。
このPCN症候群になりやすいタイプは、以下のように分類できます。

A:完ぺき主義者タイプ・・
「このくらいでいい」と思えずに、具体的に着手できない。
B:夢想家タイプ・・

壮大な計画は立てるが、面倒を避けたがり、現実に着手できない。
C:心配性タイプ・・
リスクが怖くて、新たな一歩が踏み出せない。
D:反抗者タイプ・・

先延ばしして他人の期待に背くことを誇りとするので着手できない。
E:危機好きタイプ・・

追い込まれた土壇場の危機感がたまらないので着手しない。
F:抱え込みタイプ・・

段取りを上手につけることが出来ず、具体的行動ができない。

本質的に、先延ばしは能力不足の形を取りますので、
これを治療するには、能力不足を消すことなのです。

@B:
人的能力とは、5つの要素から成ります~
1.心の強さ、
2.正しく方向付けられた思考、
3.時間管理技術、
4.習慣に対するコントロール、
5.問題解決能力です。
したがって、先延ばしを克服する戦略とは、
これら5つの技術を向上させることが基本となります。

感情のコントロールを向上すること、
基礎をなしている態度を正しく直すこと、
注意を集中させること、
合理的に思考すること、
自己管理の手順(プランニング、スケジューリング)を学ぶこと、
習慣を変える方法を学ぶこと、
および課題達成技能と問題解決技能を
得ることがこれに含まれます。

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