本日の心理学・名言1947-7

ご利益があればこそ神様を信仰する意義も価値もあります。
信仰してもご利益があるやなきや分からんような頼りない信仰は、
最初からしないほうがよい。

ではここで言うご利益とは何か。
病気にならぬとか、商売が不況にならぬとか、水害災難に遭わぬとか、子供が授かるとか言うようなご利益を言うのではありません。
病気になろうが、商売に失敗しようが、
いかなる災難の中からも、神様のご守護と慈悲を悟り、
勇気と感謝の念に燃えたなら、
歓喜と陽気に満ちた心が開眼(注)する、
不幸に出会おうとも、
その中から勇み立つ喜びと希望の光を与えられる、
これほど確かなご利益はありません。
by話の台第一集
(注)目が見える、よく物を見通せるようになるさま。
ものの真理などを感じ取ること。
何かを契機として、たちまち得心すること。

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