本日の心理学・名言1944-11

人間が避けて通ることが出来ない心の道は、
蒔いたる種は皆生えるということです。

私たちは形のある世界で、形のあるものを使って生活をしています
そうすると、段々とその形に頼ってまいります。
その最たるものがお金であります。
どうすればお金が得られるのかと努力をし、
基本的には努力をした人がたくさんのお金を得ています。

しかし、お金が貯まることと、
そのお金で心が満たされることは全然違います。
世の中では、お金のある人は
そのお金の力で人を押さえつけようとします。
ところが神様の働きからすれば、
そんな人は、そのお金のために苦しむことになるのであります。

同じように、努力して
一代で財を作り上げた人がよく陥りやすい欠点は、
自分の努力に誇りを持つのはいいのですが、
自分の苦労体験で他人を判断して人を押さえつけようとします。
しかし、そんな人はやがて、
人で苦しむようになり最後には誰も寄り付かなくなってしまいます。
人は皆、大なり小なり自分の通った道に自身を持っています
人より成功し自信に満ちあふれている人ほど、
自分の作ったものには、執着が強くなるものなのです
ところが、その執着心は必ず悲しい結果になってしまうのであります。
私は、いざという時には「自分」を捨てること、
自分を捨てたらたすかると思っています。

この場合、「自分」とは心のなかの潜む
おごり、虚栄心、維持、負けたくない・・・などであります。
by心の道

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