本日の心理学・名言1828-1

私たちは人と話ながら頭で他のことを考えていたり、
三つ四つのことを同時にやろうとします。
一度に多くにことをやろうとすると、
目の前のことに意識が集中しなくなります。
そうなると、今していることに楽しみが見出せなくなるばかりか
気が散って能率が上がりません。

時間を区切って一度に一つのことだけをする練習をしましょう。
同時には、何もしないのです。
皿を洗う、電話で話す、車で運転する、子供と遊ぶ、妻や夫と話す、
雑誌を読む・・・
なんでもいいから、そのことだけに専念し集中するのです。

すると二つのことが起きるのに気づきます。
まず、皿洗いやクローゼットの整理といった退屈なことでも
楽しんでやっていることに気づきます。
それが何であれ、
気を散らさずに集中すれば没頭できて興味がわいてきます。
次に、能率よくさっさと仕上げることにびっくりするはずです。

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