本日の心理学・名言1791-4

恋愛心理学から分かる女心②:美人は得をする

一般的に「美人は得をする」と言われていますが、
心理学的にも
容姿がキレイである事(ある際立った能力を持っている事)は
得をすると言われています。

人間には「ある際立ったひとつの特徴」がある事により、
その人の印象や性格なども、
プラスαの効果によって、高い評価を受けることが分かっています。
心理学ではこれを「ハロー効果」と呼んでいます。

アメリカで行われたある実験で、
女子学生に対する人物評価と成績評価を比べた調査があります。
結果は「美人であるほど」成績も良くなるというものでした。

つまり同じ成績の女子生徒にも関わらず、
教授が「美人」に対して甘い評価をし、
無意識のうちにひいきしてしまったと考えられるのです。

しかし、他の調査では
「美人であるほど幸せな結婚生活は送れない」

なんてデータも。

ここでいう「美人」とは、外見だけではなく、性格も良く、
家事も完璧にこなせる女性のことです。

男性はパートナーに
落ち着きや安らぎを求める傾向にあると言われています。
容姿がキレイで完璧な女性を好む男性ほど、
愛人的な要素を求めるようになり、
女性は常に「完璧さ」を求められ、
精神的にも疲れていってしまうのです。

「女心」というテーマからは少し外れてしまいましたが、
男性は「ちょっと抜けている女性」を好む傾向があります。

男性からモテたいと思うのであれば
「何でも完璧にこなす女性」ではなく、
「おっちょこちょいな一面も見せられる女性」が
望ましいと言えるかもしれません。

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