本日の心理学・名言1695-2

マケドニア出身の修道女マザーテレサさんは
極貧の人たち、病める人たちの救済に生涯を捧げ、
その功績によりノーベル平和賞を受け、
世界中の人たちに愛の実践者として
共感と感動を与え続けてきた方です。
その生き方は、
私たちに真の愛とは何か、真に生きるとはどういうことかを
教えてくれました。
それにつけても興味を抱くのは、
このような人格がどのようにして生まれたのか、ということなのです。
彼女の生涯をいろいろ知ることで、その疑問が少し解けてきました。
マザーテレサさんは誰かから「こうしなさい」と勧められたのではなく、
自分の内部から聞こえてきた声に従っただけなのです。
偉人とか賢人とか言われる人は“内なる声”を聞くことが多いのです。
偉人と言われる人たちも、
自分が本当に望んだことをしたにすぎないのです。
だとしたら、私たちも耳を澄ませて一度は“内なる声”に
耳傾けて見てはいかがでしょうか。

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