本日の心理学・名言1668-3

非言語上のアサーションを考える上で、
一つ重要な視点は、文化の違いです。

非言語的表現は、文化によって意味が異なるからです。
また、私たちは、馴染みのないものに対しては
警戒心や不安を持ちやすいものです。
個人の違いも、突き詰めれば文化の違いと考えられますから、
それを敵意や攻撃的態度と誤解しないことです。

そして、そんな時は、率直に、
アサーティブな態度で、相互理解を進めようとすることです。

文化間交流や国際化は、
個人の違いを受け入れ、

自分も他人も大切にしようとするアサーションの精神の
延長線上にあるといえるでしょう。

注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味で、アサーティブはアサーションの形容詞です。

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