@いったん何か計画すると、
取りやめたり、状況に応じて変更するのはイヤだという気になります。成功するには、またある企画を成功させるには、
忍耐が必要なことは確かです。
しかし、それと同時にガチガチの計画を立てると、
大きなストレスになるうえ、苛立ったりして人に優しく出来なくなります。
計画の変更を余儀なくされた時、予定外のことが起きた時、などなど。
肝心なのは、本当に重要なのは何かと自問することです。
計画が変更になった時は不満を感じて、
当たり前だとつい思ってしまいます。
ですが、それは優先順位(プライオリティー)の問題です。
もっと一般的言い方をすれば「どっちがより重要か・・・
予定通り計画を実行させることか、
それとも流れに任せるのを学ぶことか?
当然ながら、かたくなさより融通性を優先させたほうが、
(もちろん例外はありますが)心が穏やかでいられます。
それと、計画には多少の変更はつきものだと考えていると
楽になる事も分かります。
最初から融通性を持たせていると、
いざというとき慌てたり怒ったりしなくてすみます。
計画や目標に余裕を持たせると、
幾つかのすてきなことが起きてきます。
気が楽になってくるうえに能率は下がらないのです。
慌てたり心配しない分だけ、能率があがることもあります。
余裕を持たせると、
計画を少し(あるいは完全に)変更せざるを得ないときも、
締め切りを守り、
目標をほとんど達成して責任を果たせるという自身がつきます。
そうなると周りの人たちもピリピリしないでリラックスできます。
あなたの計画を邪魔しちゃいけないと、
卵の殻を踏むような思いをしなくてすむからです。