本日の心理学・名言1656-2

多くの人は人生をメロドラマ(扇情的、衝撃的なドラマ)・・・
アクションと筋書きが先行する商業ドラマととらえています。

ドラマでは小さなことが大げさに演出され、実際より派手に描かれる

私たちは、自分が思っているほど人生は
悪くはないということを忘れがちです。
それから、小さなことを拡大してとらえているのは
自分自身だということも。

実は人生をメロドラマにする必要はないと
自分に言い聞かせるだけで、心が落ち着くことがわかっています。

イライラと焦ったり、ガチガチに生真面目になったりするときに、
この単純な言い聞かせで、
もっと穏やかな気分にチャンネルを切り換えることができるのです。

メロドラマを見たことがあれば、
登場人物がごく些細なことを深刻に取りすぎて
人生を台無しにするのはご存知でしょう・・・
誰かにひどいことを言われた、
ガンをつけられた、などなどの理由で。

今度ストレスでメタメタになったと感じた時は、
この戦略を試してほしいものです。

人生は非常事態ではないと自分に言い聞かせると、
メロドラマ(扇情的、衝撃的なドラマ)が
メロー(穏やかな)ドラマに変わります。

*扇情的:感情や情欲をあおりたてるさま。

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