本日の心理学・名言1649-5

知らない人に微笑み、目を合わせて挨拶~.
私たちがどれほど他人と目を合わせないようにしているか、
気づいたことはありますか?
それは何故?
怖いから?
私たちが他人に心を開こうとしない理由は?

その答えは精神科医にも分かりませんが、
分かっていることが一つだけあります。
それは、他人に対する態度と
自分の幸福度は常にパラレル(平行)だということです。
言い換えれば、しかめっ面をして人を避けてうなだれて
歩いている人に、穏やかな心で楽しんでいる人は
いないということになります。

精神科医が提案したいのは、
他人がちょっと自分と似ている、と思ってみるということなのです。
知らない人に思いやりと敬意を寄せるだけでなく、
微笑んだり目を合わせたりするように努めれば、
自分の心に思いがけない変化が起きることに気づくでしょう。
そうすれば、ほとんどの人は自分と似ていると
思えるようになってきます・・・
みんな家族があり、愛する人がいて、悩みや不安を抱え、
好きなこと嫌いなことがあるんだな、と。

こっちから先に行動すれば相手がどんなに優しく反応するか、
それにも気づくでしょう。
人はみな自分と同じ人間だと気づくと、
すべての人の中にある純粋さが見えてきます。
その純粋さに気づくと、心の奥から深い幸せ気分がわいてきます。

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