本日の心理学・名言1637-6

人生というのは、トラブルだらけの人生と表現しても
過言ではないほど、イヤな事件が次から次へと発生します。
しかし、これらのトラブルは決して不幸な出来事ではありません。
悲劇でもありません。
そこで何かを学べと言う天からのメッセージであることが多いのです。

現実を直視し、かつ、自分の本当の気持ちを直視し続けると、
必ず何か一つつかめるはずです。
つかんだことを未来で活かせたら幸福になれます。

不幸な出来事の不幸度がマイナス10であっても、
そこで学んだことを活かせたら、
未来で得られる幸福度は、プラス100以上となります。
その時、「あの出来事は、もっと幸せに生きろ、という天からのメッセージだったんだなぁ」としみじみ思います。
自分を不愉快にした人に感謝すらしたくなります。

トラブルのたびにそれを未来に活かせた人は、
トラブルは知恵と勇気を獲得する為の
重要な人生修行であることを悟ります。
試行錯誤してトラブルを解決することで、
知恵や勇気が獲得できるからです。
知恵と勇気がある人は、
自分の中にいるもう一人の自分を発見できたり、
人の心のウラが見えてきたり、
人間というものの本質が見えてきたりします。
もし、そういうものが見えてこなかったら、
まだ本気になっていない証拠です。

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