本日の心理学・名言1635-4

@君は、どう生きるか  173ページより
古森 重隆著  三笠書房刊

「ここが勝負どころ」という場面が、仕事をしていると必ずあるものだ。
勝負どころはピンチでもあるが、チャンスでもある。
逃げずに立ち向かって克服できれば、
そのぶんだけ自分も成長できる。
そしてチームや会社に貢献できる。
すると、「こいつは会社に貢献することができるヤツだ」ということで
上司からより責任のある仕事、
やりがいのある仕事を任されるようになる。
そしてその責任ある仕事をクリアすることによって
さらなる自己成長が可能になる。
そうやって勝負どころで結果を残すことができれば
ポジティブなスパイラルに入り、
どんどん自分を高めていくことが
できるようになるのだ。
だから勝負どころでは、決して逃げてはダメだ。
チャンスの前髪は絶対につかまなくてはいけない。
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よく言われる話に「危機」という言葉の意味があります。
危機」と言われると、私たちはすぐにピンチを連想しますが
この字は「危険」と「機会」から成り立っているという説があります。
つまり、あらゆる出来事に意味はなく、
それをピンチと捉えるか
チャンスと捉えるかは
私たち次第だというわけです。
勝負どころを見極める力も大切ですが
何より必要なのは、それをチャンスに変える柔軟性だと思います。
「あ~ダメだ」と思ってしまえば、そこで終わりです。
一方、「よし、これからだ」と切り替えれば、未来はそこから変わります。
チャンスの神様は前髪しかない!
しっかり掴んでいきたいですね!
by本日のレシピ

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