本日の心理学・名言1634-2

@君は、どう生きるか  55ページより
古森 重隆著  三笠書房刊

私は、今の若い人は、優れたものをたくさん持っていると感じている。
素直であるし、礼儀正しいし、謙虚であるし
自分の専門分野を深めるという意味で勉強熱心でもある。
ただし、決定的に不足していると感じるのが「戦う気持ち」である。
あるいは、意地や意気地、意欲、意気といった
「意」を持っている人が少なくなった。
意地っ張りというのは、本来は良い意味で使われる言葉ではないが
しかし意地がまったくないようでは寂しすぎる。
四十年前や五十年前の日本には意地っ張りがたくさんいた。
是が非でもやるべきだと信じたことについては
周りの人間と軋轢が生じることも厭わずに、
自分の思いを押し通そうとしたものだ。
それが物事を動かすひとつの原動力でもあった。
生きることは戦いであり、ビジネスもまた戦いである。
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競って負けて悔しい思いをするから、また頑張ろうと思います。
いざ社会に出れば、競争や戦いの連続です。
国際社会を舞台に生きようと思えば、
日本の常識など通じないことも多いです。
いい子だけではなく、心身ともに強い子を育てていきたいと思います。
もちろん、力ではなく心の強さですけどね!
by本日のレシピ

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