本日の心理学・名言1631-4

@カンブリア宮殿就職ガイド  141ページより
村上龍著  日本経済新聞出版社刊

とにかくやるってことしかないと思うんですよね。
今、何かやると、俺も同じこと考えてたんだ、
という人がいるわけですよ。
でも、やった人と考えただけの人の間には、二十ぐらいの扉があって
それを一個やるために、一個扉を開け始めると、また次の扉があって。
要するにやることっていうのはいかに大変か。
ただ、やった人にしかそれはわからない。
やればやるほど、なんだ結構やるっていうのは意外とアバウトに
できるのねっていうのが分かってくる。
「じゃあ、とりあえずできることからやろうか」とやり出すと
だんだん分かってくるんですよね。
だから次のチャンスが来た時には是非
まあいいや、やっちゃえ、というふうに思って頂きたい。
目の前のチャンスはまだ僕には早いとか、
今はタイミングじゃないと思った瞬間に、
どんどん逃げていっちゃう。そう思います。
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日本を代表するタクシー会社、
日本交通の若社長の川鍋氏の言葉です。
最近は、あらゆることをインターネットで調べられるので
「あ、それ知っています」とか「あ、それ聞いたことあります」
っていう人、とても多いように思います。
でも、川鍋さんがいうように、
やっている人と知っているだけ
考えているだけの人の間には、ものすごく差があると思います。
例えば「車の運転の仕方、知っています。」と言う人がいたとしても
その人が上手に車を運転できるかは別問題です。
やはり、自分が体を動かして体験したことしか、
本当の意味で自分のものにはならないんだと思います。
一に行動、二に行動、三四がなくて五に行動・・・
常に身体を動かしていきたいですね!
by本日のレシピ

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