本日の心理学・名言1630-6

@カンブリア宮殿就職ガイド  117ページより
村上龍著  日本経済新聞出版社刊

三つの「現」というのがありまして、
まず現地語を喋る。
現地の食を知る。
そして現地の人のことをわかる。
この三つが大事なので、
それはどこの国でも外さないでいこう、ということです

(中略)
もう一つ大事なのは、我々の出している商品というのは
普通の人、庶民が、毎日食べるものだということです。
お金持ちにたまに食べてもらうのだったら、都会の真ん中にある
大きくて一番効率のいいスーパーさんで売ってもらえばいいのですが
味の素はお金をあまり持っていない人たちが小銭で買ってくれる。
三、四日経ってなくなったらまた小銭で買ってくれる。
そういうお客さんが相手です。
したがって、市場に行かないと分からないんです。
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ここで言っているのは、現場主義ですよね。
これは仕事全般にも言えることです
机の上で美しい戦略を練ったって、
実際に現場でそれが機能するとは限りません。
現場に足を運ばないことには見出せないことがたくさんあります。
常に、現場主義でいきたいですね!
by本日のレシピ
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