本日の心理学・名言1618-6

@私の体を鞭打つ言葉  105ページより
原田まりる著  サンマーク出版刊

そもそも世の中は不条理なのである。
不条理な世の中で自分自身に降りかかった不幸は、
たとえ不当な行為であったとしても、
生きている限り自分で立ち向かうしかないのだ。
その中で、自分を強く持っていたとしても、
気持ちが折れそうになることはある。
そのような状況に陥った際、自らを奮い立たせる
エネルギーのひとつとして「信仰」というものがある。
占いでも、神でも、自分自身でもかまわない。
何かを信じることで、自分で立ち向かうエネルギーを増幅させるのだ。
「信仰」すなわち「信じる」という行為は、
何かにすがりつき、甘える行為ではない。
信じたものが根拠のないものだったとしても、
「まるで根拠があるかのように、
絶対的な自信に変え、自らの糧とする」行為である。
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日本は、外国の人達と比べて
特定の宗教を信仰している人の割合は少ないと言われています。
私自身も、何か特定の宗教を信仰しているわけではありません。
お正月には神社に初詣に行き、お墓参りはお寺の墓地に
クリスマスにはプレゼントを贈り・・・
ずいぶん都合の良い信仰心です。
でも、そういった存在があるというだけで、大きな勇気をもらえます。
ちなみに、私が一番強く信じているもの・・・
それは「自分自身の可能性」です。
といってもナルシストといった意味ではなく、
なんとなく自分は大丈夫と思っているということです。
どんなことが起こっても「大丈夫、大丈夫」と、
いつも自分自身に語りかけるようにしています。
そう語りかけるだけで安心しますし、
実際「大丈夫」なことが多いから不思議です。
神様も、仏様も、自分自身の未来も、
目に見えないものが多いですが、

そういったものだからこそ、信じる心を強く持っていきたいですね!
by本日のレシピ

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