本日の心理学・名言1606-8

@人を操る心理学効果
スリーパー効果(Sleeper effect)
スリーパー効果とは、
時間の経過と共に、初めは信用できないと思っていた情報が、
信用できると思えてしまう現象」を表す心理学用語です。
人は「自分が信頼している人物の言葉は信じやすく、
信頼していない人物の言葉は信じにくい」生き物。
これは何となく理解できるのではないでしょうか?
そのため、信頼していない人物から何か情報を得ても、
初めは信用することはありません。
ところが、時間が経つにつれて
「話の内容」と「話した人物」の繋がりに関する記憶が曖昧になり、
結局のところ「話の内容」だけが記憶として
頭のなかに残るようになります。
そのため、当初疑っていた情報でも、
次第に正しい情報として認識するようになってしまうのです!
三流ゴシップ誌の記事・怪しいTVショッピングの商品などを
見聞きする場合には、このスリーパー効果が
大いに効力を発揮します。要注意!

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