本日の心理学・名言1599-4

@無印良品の人の育て方  102ページより
松井 忠三著  角川書店刊

人を育てることが、もっとも人を成長させる。
人に何かを教えようとするとき、教える側は
その内容を深く理解していないとうまく教えられません。
普段自分が何となくやっている仕事を教えるのは意外と難しく
「あれ、いつもどうやっているんだっけ」と迷いが生まれます。
思わぬ質問をされ、自分が知らないことに気づく場面もあるでしょう。
人に教えることによって自分の仕事を振り返り
自分が何を理解し、何を理解していないのか整理が出来るのです。
さらに、相手に理解してもらうにはどう説明すればいいのか
知恵をフル回転しなければなりません。
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これは正に真理ですね。
私も学生時代、家庭教師のバイトを自己流でやっていました。
高校生が相手だったのですが、
自分で毎回ワープロで問題を作っていく中で
いかに「教える」ことが難しいかに気づきました。
自分で勉強している分には全然構わないんですけどね。
いざ、相手に教えるとなると自己流というか、
自分視点ではダメなんです。
どうすれば伝わるのか、分かってもらえるのか、日々試行錯誤でした。
でも今思うと、
その時の体験が今の仕事に繋がっているのかもしれません。
何事も無駄なことはありませんね
子育ても、実は親の方がたくさん学ばせてもらっていたりします。
私たちは、どんな状況にあっても学ぶことができるんですね!
by本日のレシピ

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