本日の心理学・名言1588-2

@*賢者の書  92ページより
喜多川 泰著  ディスカバリー・トゥエンティワン刊
自らの人生を素晴らしいものにするためには
これ以上ないほど自尊心を高めなければならない。
自分がかけがえのない存在であり、
無限の可能性を持った唯一無二の存在であると
絶えず自らに言い聞かせる必要がある。
ところがこれには条件がある。
自尊心と同じ高さにまで、他尊心も高めている必要がある、
ということだ。
世の中のすべての人間は、自分の知らない者まで含めて
一人ひとりが大いなる力を内に持つことを許された
無限の可能性を持つかけがえのない存在である。
そのことを知り、すべての他人を尊重すること、これが他尊心である。
自尊心と他尊心、この両者は同じ高さである限り、
どこまで高めても害はない。
それどころか、むしろ成功はどんどん近いものになる。
真の成功を手に入れるのは、
そのことを最もよく理解している者なのである。

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他尊心・・・これはこの本の中で語られている造語ですが
とても深い意味のある言葉だと思います。
私たち人間は、つい自分中心の視点で物事を考えてしまいます。
他人と比較して自分がどうかとか、
自分の可能性をいかに信じるかとか・・・
でも、それと同じくらい大事なのは、
自分の周りにいる人たちを自分と同じように
大切にすることなんですね。
どっちが大事かということではなく、自分も他人も大事。
つまり、全て大事ということです。
この原則、忘れずにいたいですね!
by本日のレシピ

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