本日の心理学・名言1570

問題が起こったとき、ダメな点や、問題を起こした人を探すよりも、
「どうやって解決するのか?」
「どうすれば楽しいチャンスにできるのか?」
などと考えていくことがオススメです。
あの人が悪い。
環境が悪い。
自分が悪い。
スキルがないのが悪い。
これらが、ある程度「正しい」こともあるでしょう。
ですが、問題の原因は、1つとは限りませんので、
本当の意味で「間違っていること」「間違っている人」を
特定できないかもしれません。
また、仮に「Aさんが悪い」とわかったとしても、
そのAさんが変わるかどうかは、まさにAさん次第。
Aさんを変えることよりも、
まずは、自分がその状況で何ができるのか、
どう取り組むと楽しい方向に進めるのかを考えていくほうが良いでしょうし、そんな姿を見ているうちに、Aさんが変わるか、
Aさんが離れていくかもしれません。
あなたは、人を伸ばしたいとき、どんな声をかけたいですか?
きっと、褒める、認める、励ます、良い点を評価する・・・
などを思い浮かべるのではないでしょうか。
それならば、仮に「自分が悪い」と思えるときがあっても、
自分に対して、同じような声のかけ方をしてみるといいですよね。
問題や失敗は、責めることではなく、
新しい思考と行動をためすチャンス。
ダメな点を探すより、より良くする方法を探すほうが楽しめるし、
力を発揮できる。

そんな取り組み方はどうでしょうか?
by【自己維新】

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