本日の心理学・名言1558-3

入学試験にしろ、入社試験にしろ、当事者は大いに緊張する。
ドキドキもするし「大丈夫だろうか」と心配もする。
しかし、あたりを見回してみると、競争者の誰もが同じ条件なのだ。
つまり、みんなが初体験というわけである。
そして、何の感情もないように見える試験管や面接官も
かつては同じようにドキドキする立場を通過してきたことは間違いない。
ドキドキしたり、上がってしまいそうになったら、
こういう事実を思い出せ。
自分一人だけの特殊な体験なのだと思うと、
冷静さを欠くことになるが、
この体験は一般的なものであり、
普遍的なものだと認識すれば、なにも恐れることはない。
考えてみると、人生は初体験の連続だといっていい。
結婚もそうだし、子供を持つこともそうだ。
その子供が結婚して孫が出来ることだって初体験である。
六十歳の人が六十一歳になることだって、そうではないか
*疲れた心をなごませる言葉  74ページ
秋庭 道博著  PHP文庫刊
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私は昔からあまり緊張しない性格です。
今日のレシピに書いてあるようなことを
子どもながらに無意識に思っていたのかもしれません。
「自分より大人は、みんな経験してきたことじゃないか。
だから、ひとりドキドキしたり、緊張する必要なんてなく
普段と変わらない日常だと思えばいいんだ。」
なので、私はその当時自分が持っている力を
ほぼ出し切ることができました。
結果の良し悪しは置いといて
自分一人だけが初めて経験することなんて、実際は多くありません。
誰しもがみんな通ってきた道だと思うと・・・怖くなくなりますね!
楽しみながら、そして先人たちに応援してもらいながら
進んでいきましょう!

by本日のレシピ

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