本日の心理学・名言1501-6

@友人や仲間、パートナーが、
何でもわかり合える関係は、ある意味では、理想的かもしれません。
ですが、わかり合えないことがあったとしても、
「お互いを尊重できる」とか、
「わかり合えていないことをじっくり話し合える関係」だと、
より理想的な関係になれるような気もします。
よく「価値観の不一致で別れる」というケースがありますが、
そもそも、価値観が完全に一致している
関係のほうが珍しいと思います。
みんな、それぞれの環境で育ち、それぞれの体験をしていますので、
みんなオリジナルの考え方(価値観)を持っているはずだからです。

私見:これを仮定の世界、または準拠枠といい、
完全に一致する人は「絶対」にいません。
たとえ一卵性双生児でも。

ですから、最初から価値観は不一致のはずで、
その価値観の不一致に対して「じっくり話し合えない」とか、
価値観の不一致が許せない、
「どちらかの価値観に合わせようと無理をする
(or相手に無理をさせる)」などの場合に、
関係が崩れてしまうのかもしれませんね。
みんな考え方は違っているもの。
どちらが素晴らしい考えとか、ダメな考えなどの「優劣」ではなく、
単に「違っている」というだけ。
そうすれば、無理に相手を変えようとしないで済みますし、
自分も嫌々変わる必要がないことが見えてきます。
それに、違っているからこそ、相手から学ぶことができ、
あなたが相手に学びを届けることもできるのです。
あなたは、どのくらい上手に人間関係を築けていると感じますか?
あなたにとって、理想の人間関係とは、どのようなものでしょうか?
私見:理想がなければ前に進み、現実を見て修正していく。
by【自己維新】3510話

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