本日の心理学・名言1490-2

@「自分の殻を抜け出す」

例えば、「やった方が絶対にいいと思っているのに、
何故か途中で萎えてしまう…」
こうしたことにも、「殻」が関係してたりするワケです。
まずは「殻」の存在に気づかないと、始まりませんからね。
さて今回は、「殻を疑う」について書いてみます。
自分を制限する何らかの「殻」に気づいたなら、
その「殻」の存在を疑ってかかるんです。
例えば、「人前で緊張して話ができない」と言う殻があったとしましょう。
そうしたなら、その殻に対して、
例えば次のような質問をしてみます。
大勢の赤ちゃんの前だとしても絶対に緊張して話ができないのか?
どういうことかと言うと、有り得ないような極端な場面を設定し、
それでも殻を破ることができないのかを、自分に問いただすワケです。
不思議なことに、極端な場面を設定すると、
「実はそんなこともない」ということが起きたりします。
例えば、「犬が怖い」というケースでも、
子犬なら大丈夫とか、友達が買っている犬なら大丈夫とか、
実は色々な「例外」があったりするんです。
この「例外を見つけること」が、
自分の殻を壊すことに、すごく役立つんですよね。
脳は面倒臭いことを嫌うので、なんでも一般化したりします。
例えばドーベルマンという犬だけが苦手だとしても、
「なんとなく犬自体が苦手」というような解釈をしたりするんです。
一般化することは、
脳の資源を余計なことに使うことを防いでくれるので、
それはそれでいいのですが、
こと「自分を制限する殻」については、
一般化と真逆のアプローチを敢えてすると、
突破口が見えたりするんですよね。
byうまくいく人の目標達成術

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