本日の心理学・名言21290-3

A
クレームをつけられた時の秘策
アダルトコンテンツ会社である
「ソフト・オン・デマンド」の 前社長高橋がなりさんの 言葉です。
高橋がなりさんは35歳の時、
中華料理店の店長していたそうです。
ある時。
「 杏仁豆腐に割れたガラスの破片が入っていた」
と烈火のごとく怒っていたお客さんがいたそうです 。
「店長呼べ!!!」
「店長呼べ!!!」
「店長呼べ!!!」
高橋がなり店長は慌てて駆けつけて、
真っ先にこう言ったそうです。
普通、この状況ではあり得ない言葉です。
「あり がとうございます!!!」
お客さんは当然「すみません」と言われるものだと思っています。
そこにいきなり「ありがとうございます!!!」です。
「ありがとうございます。
ほとんどお客様が何もおっしゃらずに帰ってしまわれるのに、
このように暖かいご指導を頂きまして、
本当にありがとうございます。
お礼に杏仁豆腐をサービスさせていただきます」
こう言ったら、なんとお客さんは喜んでくれたそうです。
「すみません」謝れると人は本能的にま
「ありがとうございます!!!」
です。

B
環境をかえてくれたら助かるのにと思うものは、
いくじなしである。

環境が悪いから自分が悪くなるのも仕方あるまいという人は、
無責任な弱虫である。

環境の悪さ、苦しさを天の名代と考えて、
恩師として迎える心、鍛錬(たんれん)して貰(もら)う心、
それが賢明な人生を生み出す心境である。
『常岡一郎一日一言』より
鍛錬(たんれん):金属を打ちきたえるように、修養・訓練を積んで心身・技能をりっぱにすること。
byハッピーになる名言セラピー