本日の心理学・名言21286-1

@A
誰かの笑った顔を見れば楽しくな る。

私の家族は両親と二つ上の姉との四人です。
一家の大黒柱の父が「ダジャレ好き、
かつ厳しい」という個性的な性格でした。

家には不思議な習慣がありました名付けて「今日でき」。
毎晩、姉と私を一人ずつ呼びつけて、今日の出来事を話させるのです。
面倒だった「「今日でき」にも、今では感謝しているんです。
中学でいじめにあった時には、
「出来事を語る」が相談の時間にもなったため随分救われました。
その時 居場所 をくれた彼女たちに、
心底感謝するとともに以前の自分を恥ました 。
その頃の私は 、人を明るい暗いなどと大雑把な枠に分け、
一人一人の人格にも感情にも目を向けていなかったのです。
そんなことは、もうやめよう誰に対しても分け隔てなくてしよう 、
そう決めた私は高校に進むと勢い余って、
すれ違う子全員に「おはよう!」と笑顔で声をかける。
フレンドリーすぎる習慣ができてしまいました(笑い)。
その結果、友達が 大勢で来て高校生活は楽しかったです。
そして今は 昔の決意通り芸人の人生になっています。
でも、もう私をいじめた子たちを見返そうという気持ちがありません。
それは大好きな先輩の小藪千豊さんの一言のおかげです。
ユリアンが今後ますます活動してすごい賞を取って最高な気持ちになってくるやん?
その時、悔しがる人の顔なんて想像して楽しいかな?
幸せな気分の上にそんなイメージを乗せるのはもったいないなぁ」
その通りだと思いました。
ネガティブな気持ちを手放して、純粋にハッピーを目指そう、と今は思っています。
私は人の嫌な顔より笑った顔をたくさん見たほうが幸せです。

B
自分の弱点をしっかり見つめて、その姿を十分に知っておきましょう。
でも弱点に支配されては駄目です。
弱点から忍耐力と優しい心と物事を見通す力を教わりましょう。
私たちができる限りの努力をする時、
私たちの人生にどんな奇蹟が起こるでしょうか。
それは誰にもわかりません。
by
ヘレン・ケラー(アメリカの教育家・社会福祉事業家)