本日の心理学・名言21278-3

A
何歳になっても成長を続けている人は、

いつでも他人を自分の先生だと感じ、
実際に素直に教えを受け得(う)る人なのです。
一面的な意見に凝り固まっていて、
付き合いづらいところがある人でも、

辛抱強く話を聴いていると、
決して頑固すぎるわけではないことがわかってきます。
むしろ、こんな人があなたの心の広さを試す最高の教師だったりするのです。
*受け得(う)る:受けることが出来る

B
言い訳をしがちな人は、

勇気がないために行動を起こすことにためらいを持っています。
「せっかく行動しても、失敗するのが怖い」という考え方から抜け出せず、
その場でずっと足踏みを続けてしまう傾向があります。
行動しないことの言い訳をグダグダと言っているより、
少しでも行動できるよう、「すまないが、手を貸してくれないか?」
下手に出て頼んでしまったほうが、ずっと建設的なのです。

他人に頼み事をするのは、ちっとも格好悪いことではありません。
むしろ、グダグダと言い訳している人のほうが、ずっと情けないのです。
何か行動を起こそうとするとき、それが初めての体験だったりすると、
「できない」とか「怖い」と思うのは当たり前なのです。
それは勇気がないからではなく、人間の自然な反応なのです。
そんなときはムリをしないで、
サポートしてくれる人を探したほうがいいのです。

C
他人に嫌われるのが怖いから、本当はそんな風に思っていないのに、

相手に合わせてしまうことってよくありますよね。
その後ひとりになったとき、心の中で「本当は違うのになあ」なんて呟いて
自分の気持ちにウソをついたことを悔やんだりします。
「他人がどう思うか?は、他人でないとわからない」というのは
正に真実だと思います。
勝手に相手の気持ちを推測してしまい、
自分の中で勝手に膨らんでいった他人のイメージが、
あたかも真実のように勘違いしてしまうのです。
自分の気持ちを素直に表現したって、相手がどのような反応を示すかは
相手にしか分かりません。
必要以上に相手のネガティブな反応をおそれて

自分の気持ちにウソをつくのだけは避けたいですね!
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