本日の心理学・名言21274-3

A
会話を始める時、会話に加わる時には、質問が適切です。

質問は自分の関心のあること、聴きたい事が第一、
次に相手が得意なこと、興味を持っていることです。
質問には、必ず答えが返ってくるという特徴があります。
したがって、会話が続きやすく、
初期の会話では安全でもあります。
社交的な会話を続けるこつは、
話がリフレッシュされるように気をつけることです。
話は、一つの方向に進むだけでなく、
反対の方向にも、そこから様々な見方が出来ることが大切です。
一つの話題にいつまでもこだわらないことも大切です。
ある話が一段落したら、
必ずちょっとしたポーズ(間)があるはずです。
そんな時は、新たな話題を持ち出すチャンスです。
話題を変えるには、自分が話題を持っていることも大切です。
常日頃から、何かに関心を持つことやニュースなどについて知識があることなどは
アサーションの前提ともいえましょう。
会話を終える時には、、「今日は楽しかったので、また会いましょう」など、
関係をつなぐ言葉を添えて、別れの言葉を言えばいいのです。
さっと別れて余韻を残すことで、
また会いたいという気持ちになったりするものです。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」という意味です。

B
アサーションに最も大きなかかわりを持っているのが声でしょう。
非主張的な人は、小さな、高い声で話す傾向があります。
声の大きさ、話すスピードはもちろんのこと、
話し方全体もアサーションには大きな影響があります。
難しく、華麗な言い回しをする必要はありませんが、
簡潔で、率直、自発的な表現は重要です。
また、「あのー」「そのー」「えーと」などの
余分な音が多すぎたり、
変な前置きをするとアサーティブに聞こえなくなります。
注:アサーションとは、
「自他の尊重の権利を侵さない限り、自己表現をしてもよい」
という意味で、アサーティブはアサーションの形容詞です。