本日の心理学・名言21010-3

A
不満ばかりに意識が向くと、毎日が楽しくなくなってしまいます。

ですから、不満を感じたら、
「具体的に何に不満を感じているのか?」と、一度だけ質問をしておいて、
あとは以下の質問をオススメします。
「では、代わりにどうなると満足なのだろう?」
「それを得るために、私自ら何をすると良いのだろう?」
満足に注目し、自分がコントロールできることに意識を向けていくのです。
人がストレスや不満を感じているときは、
たいてい「自分のコントロールできないこと」に意識が向いているものです。
たとえば、
私はもっと認められても良いはずなのに、どうしてあの人ばかり認められるのだろう・・・
みたいなケースが、よくある一例です。

自分で自分の評価はコントロールできますが、
自分に対する相手の評価は、
完全にコントロールできるわけではありません(相手次第なのです)。
ですから、自分のできることと言えば、
自分で自分のやっていることを認めていくとか、
認められるかどうかに関係なく、楽しみながら実践できるようにする、
自分を認めてくれる人とのコミュニケーションを増やすなど、
工夫しながら、できることを増やしていくと良いのです。
あなたは今、どんなことに不満を感じていますか?
では、どうなっていくと満足度が高まるでしょう?
そのために、あなたは何をしていくと良いでしょうか?
by
自己維新

B
職務能力と人格能力(人間性)は車の両輪であり、どちらが欠けても十分でない。
しかし、敢えて言えば人間性が職務能力に先行する。
「心が体を支配する」といわれるように、肉体は心に左右されるから心を正すことが先である。

心がその気になれば知識・技術は後からついてくる 
by
天明 茂(てんみょう・しげる*宮城大学名誉教授)

C
すべての人が将来の幸せを願っている。

それなら自分自身を叩き直す。鍛えぬく。磨きぬく。
何人もその過去より他に将来は生まれて来ない。
これがわかって来たら、人間の生き方、考え方がすっかり変わってくるはずである。
『常岡一郎一日一言』より