本日の心理学・名言20906-1

A
どんな理由ではじめたことが、あなたの役に立っていますか?

好きで始めたのに、すぐに飽きてやめてしまったことが多い・・・
そんな人もいると思います。
もちろん、好きだからこそ、続いていることもあると思います。
仕方なくやり始めたことが、次第に楽しくなってきて、
それが今の自分の力になっている。
そんなケースもあるでしょう。

仕方なくはじめたら、やっぱりストレスになって、はやくやめてしまった、
というケースもあるでしょう。
最初は、友達や恋人に誘われて何となくやっていたけれど、
今は、その友達や恋人以上にはまっている、なんてケースもあるかもしれません。
これを身につけておいたら「モテそう」と思って始めたことは、
意外にはやく興味がなくなってしまった。
これを身につけておけば、将来何かの役に立つだろうと思って始めたことは、
いつの間にか、やらなくなっていた。
ただ、それをやっていく中で「これは面白そう」というものに出合えたので、
はじめたことは良かった。
このように、どんな理由で物事をはじめてきたのか?
ということを見てみると、意外と「理由なんてどうでもいい」ということにも
気づけるかもしれません。
仮に最初は、あまり好ましくない理由であっても、
スタートしていく中で、自分の可能性に気づいたり、
もっと好きな何かに気づいたり、世界観が広がったり、
別の出会い・出合いがあったりするものです。
「こんな不純な動機ではじめてはダメだ・・・」
なんて悩むのではなく、行動する理由は何でもOK!みたいに考えてみるのも、
1つの方法としてオススメです!
by
自己維新
*出会いと出合い:出あう主体に意識や感情が有る(有情)と書き手が思うなら「出会い」、無情(魂が無い)なら「出合い」

B
私は、この宇宙には、すべての生きとし生けるものを、
善き方向に活かそうとする「宇宙の意志」が流れていると考えています。

その善き方向に心を向けて、ただひたむきに努力を重ねていけば、
必ず素晴らしい未来へ 導かれていくようになっていると思うのです。 
by
稲盛和夫(いなもりかずお*京セラ・KDDI創業者)