本日の心理学・名言20778-3

A
こんな口グセのある人は・・・・

話の冒頭に「さて」を使うのは几帳面で融通の利かないタイプ。
話し言葉ではなかなか使いにくい「さて」は秩序を大切にする姿勢からくるもの。
年功序列を重んじるため、
敬語を使わない年少者などは、たまに逆鱗に触れることもあります。
「でも」の口グセの人は、物事を慎重に進めたいために、
相手の話にも用心深くなる猜疑心(猜疑心)の強いタイプ 。
いい面よりも悪い面の方が気になってしまうのです。
親しくなるには時間がかかりますが、
相手の正しい部分を評価し、不安材料を解消するように心がければ、
徐々に信頼を得ることができます。
前の意見を 否定する意味合いの強い「というか」。
他には同じような意味合いのことを言い方を変えて話す時にも使われています。
「というか」で話し出す人は、
相手の意見に対して反対か賛成のいずれかは 置いておいて、
とりあえず 自分の意見を言っておきたいというタイプ。
常に何らかの自己主張をしないと気が済まない人です。
打ち合わせなどスムーズな 進行を阻害するので、
振り回されないように注意。場は盛り上げるものの、
堂々巡りで時間オーバーということも。

@B

相手の言うことを常に肯定する。

良好な人間関係かつ相手のモチベーションや自主性をキープしつつ 育んでいく上で、
相手を頭から否定しないということは鉄則。
例え相手の意見が到底認められない的外れな内容であっても、
まずはその言い分に耳を傾けてから、
冷静に対応するのが”賢いリーダー”のやり方と言われています。
後輩や部下などの意見に「そうだね」「なるほど」と一通り耳を傾け、
同調したかに見えて、後から一気に自分の考えを述べ、
その方向に舵をきろうとする上司は、
この鉄則の実践に取り組む典型的な人といえるでしょう。
ここからもわかるように、相手の話を無下に指定しない人は、
一見謙虚で人が良さそうに見えますが、
実は攻略するのが最も”難しい”タイプ。
100% それは違うという部下の意見も辛抱強く弾ける忍耐力のある人なので、
いったん判断すると、自分の意見を粘り強く押し通す頑固さがあります。
このタイプの人からは、
意見を否定しない人
=それに賛同する人、
ではないということをひしひしと実感させられるはずです。