本日の心理学・名言20276-1

A
心の許容量を増やすためには、自分を偽らないことです。

正直でいることです。
背伸びして格好よく見せようとすると、
どうしても欺瞞(ぎまん)が出てしまいます。
ほかの人にイヤなことをされても、心の広い人はそう簡単に怒りません。
自分が弱く、無力だと思っている人だけが相手を拒絶しようとします。
また、心を閉ざしている人は、他人を拒絶するばかりか、
自分をも拒絶してしまうのです。
それが正直になれないことの大きな原因です。
もし否定的な感情が起きてきても、
それを悪いものであるかのように扱ってはいけません。
否定的な感情も、やはり感じたままに受け止めて見ることを提案します。
ただし、客観的に正しく評価することが大前提となります。
相手に対して否定的な感情が沸き起こったら、
それを隠さずに相手に伝えて見るのもいいでしょう。
自分の気持ちに正直になるためのコツとして、
わたしは~で始まる言葉できちんと伝えることがポイントです。
また、出会った人は全て、
人生の教えを与えてくれる先生だと思って耳を傾けるようにしましょう。
もし、人の話を真剣に聞けなくなったら、
あなたの心の広さは、そこでストップしてしまったと思って間違いありません。
*欺瞞(ぎまん)人の目をごまかし、だますこと

B
世の中には天才と凡人がいて、

天才というのは、自分は将来これをやると思い定めて、
それを着実に実現する人だと思うんです。
ところが世の中の99パーセントの凡人である私が、
どうして評価されるような経営を実現できたのかというと、
理由は一つしかありません。
目の前の仕事に全力投球すること、それだけです。
by
近藤宣之(こんどう・のぶゆき*日本レーザー社長)